都内で台湾を感じる、中華学校イベント「園遊会」が開かれます
今回は5月24日(日)東京中華学校で園遊会
以前にもご紹介した、息子を通わせている東京中華学校のイベントのお知らせです。東京中華学校では年に3回、一般開放しているイベントが開催されます。僕も初めて行った時はびっくりしたイベントです。校庭、校舎、体育館を開放し、ワイワイガヤガヤ、あちこちで子供達が走り周り、笑顔だらけのいい感じに「雑」なイベントです。あえて「雑」という言葉を使いましたが、ネガティブな意味ではなく日本の学校が行うイベントよりも大雑把で細かいことにうるさくない、まさに開放されたイベントとご理解ください。
在校生には「お年玉」のような袋に入ったそのイベントで利用できる仮想通貨(チケット)1000円分程度が配られ、家長(PTA)が一生懸命に手作りした料理やくじを楽しみます。その料理がまたまたバカにできない。なにしろ中華学校に通わせる家長(PTA)が一生懸命につくるわけですから、想像通り本場の台湾料理が振る舞われます。(台湾料理店を経営する家も当然多く、そういう意味でも本物です)そしてこの会の主体は家長会(PTA)が運営し、売り上げを学校に寄付するというなんとも暖かい気持ちで成り立っているところに感銘します。
子供達に配られる仮想通貨(チケット)は一般には1000円で売られ、料理やバザーに出店されている商品と交換できます。(バザーの商品も各家庭から持ち寄られたものです)その仮想通貨(チケット)には抽選券も付いていてOBが運営する協賛企業らが商品までも提供しています。(毎回エバー航空が台湾往復チケットとか、、)そのことを子供ら先生、親、OB、参加者みんなが楽しみ、学校の運営に協力するわけです。
中国語や台湾語と子供の笑顔が飛び交う中、屋台料理ブースをまわっていると、台湾にいる気分になってしまうのも不思議な空間です。日本語は問題なく通じますので、ご心配なく。