NTTドコモが自転車シェアリングサービス実験開始
都市部で便利と感じる”自転車レンタル”
渋滞は無いし、天気さえ良ければ自分の速度で街を体感出来る。
それにバス通りだけでなく、路地にも思いのまま気分で入っていけて嬉しい体験です。
さて、諸外国では既に展開がされ実生活に溶け込んでいる自転車シェアリングサービスに
ようやく国内でもいろんな事業者が参入しようとしています。
昨年10月にソフトバンクが京都を中心に関西からサービスをリリースしたのですが、今度は
ドコモが都内千代田区、中央区、港区、江東区の4区なら、どこでも移動可能な自転車シェアリングの広域実験を開始するそうです。
(現時点では各区内限定でサービス実施中)
サービスに使われるドコモの自転車は、電動アシストタイプ、さすがです。
しかも、通信機能やGPS機能、遠隔制御機能(貸出・返却制御やバッテリー残量などが分かる)を採用。おサイフケータイに対応した、携帯電話やスマホ、ICカードをかざすだけで、その場ですぐに貸出/返却ができる。
自転車の集中・偏りの改善を検証
今回の実験で検証されるのは、主に自転車の集中・偏りを緩和して、スムーズな貸出や返却ができる運営体制について。
利用料金(税別)は
●個人向けの場合
月額会員:2,000円/月
1回会員:150円/回
1日パス:1,500円/日
●法人向けの場合
月額会員:2,000円/月
定額会員:4,000円/月
個人の1回会員と法人の月額会員は、1回の利用が30分を超えた場合、30分毎に100円が追加される。ちなみに、すでに自転車シェアリングの利用者は、特別な手続きは不要。
;ソフトバンクのサービス
デリバリー型自転車レンタル
株式会社アーキエムズ(本社:京都市中京区、代表取締役:村田 雅明、以下「アーキエムズ」)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)、ソフトバンクグループのリアライズ・モバイル・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:酒谷 正人、以下「リアライズ・モバイル」)の3社は、利用者がスマートフォンなどのアプリケーションから指定した場所で自転車を借用・返却できる国内初※1の“デリバリー型”の自転車レンタルサービスを、2015年10月下旬以降に京都市で開始します。
今回開始するデリバリー型自転車レンタルサービスは、関西エリアを中心に全国で約400カ所の駐輪場を管理・運営するアーキエムズと、ソフトバンク、スマートフォンなどのアプリケーションから予約や自転車の配達・回収を依頼できるインテリジェント配送システムを開発したリアライズ・モバイルが業務提携して提供するものです。利用者はアーキエムズが展開する既存の駐輪場だけでなく、スマートフォンやタブレット、提携施設に設置された専用端末のアプリケーションから指定した日時・場所で自転車を借用できるほか、別途指定した場所でも返却できるワンウエーレンタルが可能です。
なお、アプリケーションを利用したサービス開始に先立ち、アーキエムズが運営する「まちかどミナポート」のウェブサイト(別ウィンドウで開きます)で、同社が指定する駐輪場や施設などでの自転車の借用・返却の申し込みができるサービスを、10月16日から開始します(前日午後6時までの事前予約のみ)。
href=”http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2015/20151016_01/”>ソフトバンクプレスリリース