さて、このタイトルをみてどう思われますか?
ネガティブなイメージを持つ人の方が多いのではないでしょうか。例えば「30年後に自分の職はあるのか」のような記事もみかけます。これらは「職」を失うかも、といった一時的な不安までしか考えられていない質問にも思えます。創造性を必要としない仕事の多くはテクノロジーに代替されていくのは当然です。オックスフォード大学が発表した内容では「バーテンダーすら機械に置き換えられ、米国の47%以上の仕事が無くなる予測です。」僕たちがおこなっている仕事も含まれると思うし、またこの流れを後押しするサービスを常に考えています。この流れはもう止めることができないとするならば、どのように向き合うかの方が大切ですね。47%の仕事が失われるなら、その47%の人は新しいことにチャレンジできるわけです。
以下は僕の憶測ですが
多くのことが機械化されていくと、多くのモノ、サービスの質はより安定し、コストを下げることができます。機械化が進行すればするほど、生活コストがダウンしていくことになるはずです。しかしこのままテクノロジーが発達することはもしかして「人々から生きる意味を奪ったり、民主主義の根底を覆す」可能性につながります。今まで僕たちは「勤勉に働く事」がなんとなく正しいと教わり育ちました。子供にもそのように伝わっている気がします。今後”仕事をする”という考え方を大きく変えていくことができなと難しい時代が到来しそうです。