ハヤトシュラン、記念すべき一店目は西新宿の「とり久」さん
昨年の年末に西新宿と中野新橋から程よく離れた方南通り付近に引っ越しをしました。最近は自宅付近の「独りでもふらっと立ち寄れる店」「友達が来てくれた時に案内できる店」「たまには家族でも寄れる店」といった視点でお店を探しています。
自分への備忘録の意味も含めて、アンテナに引っかかったお店を勝手ながら、”ハヤトシュラン”とさせていただきポストしていきますね。
ハヤトシュランの基本的考え方は、「そこまで気取らず、連れて行った友達も構えることなく、しかし”旨い”というこには予想を上回ってくれる」ことです。完全に僕の視点で展開しますからそのお店への批判などは勘弁してください。
その記念すべき第一店目。場所は方南通り沿い。全くもって主張していない看板とたたずまい。焼き鳥”とり久”と謳っているに看板が「うなぎ」としてあることも僕に中ではポイントが高い。
(住まい近くで買い物をするときなんかにヒアリングを実施し、おすすめ頂いたお店です。)
まず、一言で”旨い”。確かに西麻布とか中目黒とかにもこの水準のお店はありますが、全く気取っておらず、そこまで期待していなかったので嬉しすぎる発見です。そして安い!
こちらおすすめのささみ。焼き加減が最高すぎます。
強いて言えば、基本的におじいちゃんとおばあちゃんが二人で切り盛りしていてそのパフォーマンスの範囲でのサービスであること。聞いてみるともうこの地で50年焼き続けているそうです。その年期が醸し出す匠域に達した”焼き鳥”を堪能すべく、細かいことをは言わない、考えないことをルールにしないといけません。ですから混んでくると焼きあがるまで30分程待つことも標準みたいです。「最初に頼んでね、追加はホント遅いよ!」とはっきりしたおばあちゃんが僕は好きです。席は半分くらい空いていたけど、オーダーが混んでいたのか「今日はもう無理だね〜」と断ったりもしていました。
たとえ自分がそんな風に断られる日があっても、いいなこの感じ、と素直に思ったお店です。
昨日はうなぎも頂きました。やはり”旨い!”出てくるまでに多分30分以上かかりましたが、せっかちな気分さえ振り切ればやさしい気持ちを貰えるうな重でした。
(rettyのリンク貼っときますね)
http://retty.me/area/PRE13/ARE1/SUB107/100000004272/