2015.10.9
NETへの接続がどんどん進化する

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人類はどこまで繋がっていくのか?

接続空中戦時代へ突入

インターネットが世の中に登場し、普及して便利になった。そしてスマホの登場で更に加速している。
言うまでもなく、人々の生活は一変した。僕はこの移り変わりを体感してきた世代で、日々便利になっていく時代を肌で感じる。
しかし、今の若者は生まれた時からネットの常時接続が標準で便利とすら思っていないかもしれない。
と言ってもこれは先進国での話。
地球上のすべての人を対象にした場合、インターネット人口は27億人とされ全人口の3分の1程度の数字。それはまだまだネット接続の環境すらない地域が多く存在すること。
今、この残された非ネット接続の人たちの生活にどのように浸透させていくのか、どうやって取り込むかの戦いが始まっている。
(なにせあと50億人もの人たちが対象ですから、その勢いたるや言うまでもありません。しかしそころにはどんな言語も接続する人にカスタマイズされ、誰とでもつながる夢のような世界が創られるかと思うと
未来が楽しみでたまりませんね。)

その非ネット接続の環境が新たな技術で変わろうとしている。通信衛星や無人飛行機からネット接続が可能な空中データ送信の試みが進行しています。
すでにアフリカや中南米で10億人の人がこの方法で接続していると*internet.orgは発表しています。
(*フェイスブックが中心となって立ち上げた世界のインターネット普及促進を図る取り組みです。
2014年7月から、無料でインターネットにアクセスできるAndroid用アプリを配布している。これを使えば、データ通信料がかかることなく、インターネットの基本的なサービスを利用できるようになる画期的なインフラです。)

ネット中立性という考え

もともと米国で2010年に連邦通信委員会が規制を決定し、これにより、通信事業者が特定のコンテンツや、アプリケーション、サービスを不当に差別することを禁じ、すべての利用者が平等にインターネットを利用できるよう義務づけた。