2015.04.23
「シェア」サービしすが浸透してく理由

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「シェア」サービしすが浸透してく理由

ここ数年で「持ちモノ」に対して大きな価値観の変化が起こると思っています

既に兆しを感じます。近年流行ったキーワードは「断捨離」〜生活で必要ないと判断したモノはスッパリ「捨てる」ということ。一言で言えばモノへの感情を整理し、シンプルな生活を送ろうと言うこと。でもこの行動には何かと断ち切る想いが必要で現実ではちょっと腰が重いですよね。
そうひとつは「シェア」する文化。モノを所有することへこだわりがなくなってきていること、極端に言えばある世代ではその事自体に価値を見出さず、「無駄」と言い切っています。

「40、50代の人たちの価値観は“いいものを所有するのがかっこいい”、“ブランド品を持っているのがかっこいい”というものでしたが、今の時代は逆。所有することよりも、シェアする文化がおしゃれで今っぽい感覚です。それは友人通しで貸し借りすることでもなく、webシステムが仲介したり、それ専門のサービスが出てきていたりしています。代表的なのはカーシェアリングや、自転車も街でシェアするサービスが増えていますし、シェアハウスも若い人たちに人気です。そんな時代の流れとオリンピックの開催(外国人の観光が増えること)がちょうど重なり、国内では「シェア」がライフスタイルに浸透していきそうな感じをひしひし感じます。

次にキーワードは時短、便利で便利がポイント。
まず、時短に繋がることが利点のひとつ。”買う”と借りる”では心理的障壁が低くすぐさま行動に移せるのもポイントですね。しかも必要に応じてとなると便利に映ります。